脳性麻痺者に対して、動作トレーニング指導者が足関節と膝関節の屈伸動作に使う筋を、意識的に使えるようにするトレーニングに使用しました(膝関節用と足関節用)。
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膝関節屈曲では大腿二頭筋長頭を意識させ、足関節伸展では長腓骨筋を意識させてトレーニングすることがポイント。
これまで、このトレーニングに使用する負荷は、重錘やゴムなどの張力を用いると、負荷や動作方向の調整が難しいため目的の筋以外の筋までが動員されてしまうという課題がありました。
しかしながら、調節式油圧抵抗負荷を用いた本装着型器具を使用することにより、目的の筋のみをダイレクトにトレーニングすることが可能となりました。